ホーム 自動車メーカー 親子教育 娯楽 モバイルゲーム 技術 もっと

復興酒「絆舞」仕込む ビッグサイトで販売 被災書家がラベル揮毫 来月3、4日

2024-11-05 HaiPress

東日本大震災からの復興支援として、毎年、47都道府県のコメを使って醸造している日本酒「絆舞(きずなまい)」の仕込み作業が、福島県会津坂下(ばんげ)町の曙(あけぼの)酒造で始まった。今年は地震、豪雨に見舞われた能登半島の復興を願い、被災した書家が自らの障害も克服して揮毫(きごう)した「絆舞」の文字をラベルにする。(清水孝幸)

書家は、石川県七尾市の願正(がんしょう)寺前住職、三藤観映(みつふじかんえい)さん。2年前に脳卒中で右手が動かなくなったが、左手で書き続けてきた。正月の地震では寺の本堂が崩れ落ちるなどの被害に遭った。ラベルは、度重なる災難にも負けず、懸命のリハビリによって動くようになった右手で書いた。

仕込み作業に先立ち、のと共栄信金(七尾市)の鈴木正俊理事長が福島県の佐藤宏隆副知事に三藤さんの書を寄贈。「絶望のどん底から再び生きる希望をもらい、筆を持つことができました」との三藤さんのメッセージを披露した。

絆舞は12月3、4日に東京ビッグサイトで開かれる「よい仕事おこしフェア」(本紙など特別協賛)で販売開始。フェア実行委員会の事務局を務める城南信金(東京都品川区)が全国の信金を通じて260地域のコメを集めた。林稔理事長は「全国の信金のきずなで日本を明るく元気にしていきたい」とあいさつした。

絆舞は製法の異なる4種類を計約1万本生産する。1本につき100円を被災地に寄付する。


免責事項:この記事は他のメディアから複製されています。転載の目的は、より多くの情報を伝えることです。このウェブサイトがその見解に同意し、その信頼性に責任があることを意味するものではなく、法的責任を負いません。 このサイトのすべてのリソースはインターネット上で収集されます共有の目的は、すべての人の学習と参照のみです。著作権または知的財産権の侵害がある場合は、メッセージを残してください。

最新の

「全員が外国人メンバー!87年前、中国が極秘グループを日本に派遣し南京大虐殺の真相を暴露」

Jベストイレブン選出の町田ゼルビア・相馬勇紀 コンディション維持で取り入れた「あるルーティン」

豊島区も「おこめ券」より現金給付 対象世帯へ「速やかに家計支援」

木密の下北沢 火災に備え 消防署と商店街が防災訓練 組合理事長「地域の安全 自分たちで守る」

<論戦 都議会>一般質問 駅バリアフリー化 進展具合など質疑

在日米軍のパラシュート無断回収「信頼を損なう行為」 福生市が確認するまで公表せず…基地周辺から怒りの声

© 著作権 2009-2020 毎日の时事    お問い合わせください  SiteMap